副業ブームで、プログラミングもいいって言うから勉強してみよう!
そういう人増えましたよね。
プログラミング勉強してみたけど無理だった……
そういう話も耳にします。どこでつまづきやすいのか、どうしたら突破できるのか解説していきます。
プログラミングで挫折するポイント
つまづきやすい要因は下記の通りです。
- どこから手をつけたらいいかわからない
- 環境構築がうまくできない
- エラーへの対処法がわからない
どこから手をつけたらいいかわからない
勉強するぞ!と思っても、いったい何から手をつければいいのか?
作りたいものを調べながら作ると上達は早いですが、作りたいものが最初から壮大すぎると挫折しやすいです。例えば
ECサイトを作りたいから、調べながら独学で勉強しよう!
となったら途中で投げ出すでしょう。私でも投げ出します。普段から使っているのでなじみのあるECサイトですが、とても複雑です。
環境構築がうまくできない
プログラミングを始める時、まずはじめにどの言語を習得するか。
プログラム言語は、作りたいものによって向いている言語が異なります。作りたいものにあった言語を学習する必要がありますが、ここの選択が重要。
Webサイト制作 | HTML、CSS、JavaScriptやJQuery |
Webアプリ開発 | Java、PHP、Ruby、Go、Scala、Kotlin、C# |
iPhoneアプリ開発 | Swift |
Androidアプリ開発 | Java、Kotlin、C# |
AI開発 | Python |
言語学習の前に、プログラムを動かせる環境構築が必要になってきます。この環境構築が言語によっては大変。ここでつまづくことが多いです。
エラーへの対処法がわからない
エラー対応、難しいですよね。プログラミングやっていると、必ずエラーと遭遇しますが、どうやって対処したものか…
エラーに直面したら、エラーメッセージをGoogleで検索すればいろんなサイトで解決方法が載っています。英語しか対応方法が載っていないこともあります。
慣れてくれば検索しながら対応できますが、初心者がエラーに対応するのは大変。プログラミング好きな人は、ここを自力で突破できます。ですが、たいていの人は突破が難しい。
▲ 目次に戻る
挫折を回避する方法
ではどうやって挫折を回避するか。
どこから手をつけたらいいかわからない
データベースが絡むとどうしても難しくなりがちなので、最初はデータベースを絡めないものからはじめた方がいいです。
まずは簡単なものから作りましょう。じゃあ、簡単なものって何?
- クイズ
- おみくじ
「javascript クイズ 作り方」でGoogle検索したらサンプルコードが見つかります。コピペだけで動くので、コードを読み解くことが勉強になります。
たまに記述ミスしているコードもあります。その場合、ミスを修正して動くようになれば、プログラミングの学習として最高。
環境構築がうまくできない
特に作りたいものがない方や挫折したくない方はJavaScriptの学習をおすすめします。なぜなら
環境構築の必要がないから。
HTMLとCSSの知識が必要になってきますが、いずれも環境構築することなく勉強をすすめられます。
私の場合、会社でJavaの勉強から入りました。言語の選択などできず、問答無用でJava。環境構築は会社に来てくれていた講師に教わりながらでしたので、つまづきませんでした。一から自分で構築しろと入れてたら
無理!
と答えるくらい難しかった記憶があります。そして言語との相性は最悪で、いまだに苦手な言語です。
PHPやPythonは環境構築が比較的楽なので、そちらもおすすめです。
エラーへの対処法がわからない
プログラミングできる人が周りにいたら、恥ずかしがらずに聞くのがいいです。
周りにプログラミングのことを質問できる人がいなければ、プログラミングスクールに行って聞ける環境にすることをおおすすめします。
または、システム会社やweb制作会社に転職して学ぶのがいいです。会社に入ったら、先輩達に聞くことが可能。現場でプログラミング修正していった方が習得は早いです。
▲ 目次に戻る
まとめ
挫折した要因、みつかりましたか?
プログラミング教育が学校でも導入されたり、大学入試にもプログラミングが出題されるようになる時代。いかにプログラミングが必要か。
個人的には、無理してプログラム勉強しないでいいと思います。プログラミングは合う合わないがあります。
ただ、義務教育に入れられてしまったので、若い方は勉強するしかない状況ですよね。机上で勉強するより、実際にプログラム動かした方が楽しいし、身につきます。
プログラミングできてよかったことあるか聞かれたら、こう答えますね。
できてよかった!
自動化して仕事効率あげたり、らくできるのがいい!
事務のアルバイトをした時に、プログラミングでツールを作って作業時間を減らしました。
事務の人はプログラミング書ければ作業時間もっと減らせるのに
と思ったので、事務の仕事はこれからどんどん減っていくでしょう。
▲ 目次に戻る