前半:1時間55分
休憩:20分
後半:1時間45分
生バンドだったので、音が大きかったです。
歌っているシーンもバンドの音が大きすぎて歌詞が聞こえなかったのは残念でしたが、バンドの迫力はよかったです。
あと、髑髏城の時はしゃがんで見えないシーンが多々ありましたが、そういうシーンが少なかったです。全体的に階段などがあって舞台が高くなっている印象もありました。
バイクシーンは圧巻でした。バイクシーンあるとは聞いていましたが、こんなに沢山の方がバイク乗るとは思いませんでした。
バイクでの移動がある分、髑髏城より少しはらずにすみ役者さんは楽になったのかな?とかも思いましたが、狭い空間で走らなければならないので、神経使ったんだろうなという感想もあります。
長澤まさみさん、スタイルがよかったです。事前に見ていた写真ではパンツ衣装が微妙かなとは思ったのですが、実物はレースが入っていて綺麗でした。
2幕で登場したスカートの衣装はかわいかったですし、パジャマがおしゃれでした。ローズ役で睡眠薬飲みすぎたときの衣装はダサかったですが、足が細くてきれいでした。
想像していたよりも歌がうまかったです。
浦井健治さんは、マクベス役の時はシャルルを思い浮かべました。また、一部シャルルとアンヌの振り付けがあり笑ってしまいました。
浦井君が主役だったので、シャルルの頃よりも歌が多くいっぱい聞けてよかったです。
とにかく映像がすごかったです。ライトの使い方もよくて、想像していたよりも話にのめりこみやすかったです。
内野さんと松たか子さん版を映像で拝見した時は、結構重くてのめりこめなかったので観劇するか悩んだんですが、観に行ってよかったです。
ランディと婦人のイチャイチャシーンのバカっぷりがダーコを思い出しました。
ベッドシーンで、横のスクリーンに上から撮影したものが映され、それに合わせて首の位置も変えているのが斬新でした。
2幕目からランディ婦人が壊れているシーンの演技がうまかったです。
最後、自殺するシーンのこわれっぷりが悲しかったです。
高杉君、想像より歌がうまかったです。ですが、殺陣はスローで残念でした。
最後のマクベスとJrが核の発射でライトでつながるシーンがすごかったです。
音と映像が印象的でした。
迫力、映像のすごさ、音楽は映像化されても楽しめないと感じました。
カメラを止めるなや豊洲と築地の抗争などの小ネタがでてきたのが官九郎さんらしい。
舞台中央に液晶が現れるのもよかったです。
エンディングで中央の液晶にキャストの名前がでてきたのがよかったです。
その分、髑髏城の時みたいに最後に1周しなかったのは残念でしたが。
休憩入れて4時間は長かったですが、もう一度観てもいいかなと思うくらいよかったです。