天保十二年のシェイクスピアを見てきました。
最初はどうかなぁーと思ったのですが途中から面白くなってきました。
シェイクスピアのいろんな作品がごちゃ混ぜになってて、マクベスだ!ロミジュリだ!ハムネットだ!と思いながら見ました。
シリアス過ぎず、笑いありの作品でした。
「もしもシェイクスピアがいなかったら〜」の歌ではトゥナーイトゥナーイの歌も生まれなかっただろうみたいな歌詞があってすごい歌詞だなぁと。
浦井君演じる王次がなかなか出てこず、やっと出てきて面白くなったと思ったら2幕目ですぐ死んでしまって出番が少なかったのが残念。でも、浦井君らしい役でした。
一生さんは歌うまっ!
セリフが多くて出番も多くて大変そうでした。
淡々と喋る役で、なんでもできる方だと思いました。
幽霊になって出てきてみんなで歌うシーンでは、浦井君が楽しそうに踊っているのが印象的でした。
シェイクスピア37作品を詰め込んだ作品ということもあって悲劇連続のドタバタ劇でした。
最後に出演者が通路に出てきてくれたのが嬉しかったです。そういう作品今まで見た舞台ではなかったのでよかったです。
上映時間はまぁまぁ長かったです。劇団☆新感線並の長さでした。