ハリーポッターと呪いの子を見てきました。
公演発表時は興味がなく、チケットを取っていませんでした。
TBSの宣伝で興味をもち、チケットを取ることに。
気づいた時には2022年9月公演まではチケットが売り切れ。
いい席で見るには2023年の公演のみで、藤原竜也さんの回はとれていませんでした。
何度かゴールデンスニッチチケットに申し込みましたが、ゲットできず。
ふとホリプロのチケット販売をのぞいたらチケットが売っていたので、藤原竜也さん回を見ることができました。
混雑具合や感想を書いていきます。
会場前
ハリーポッターと呪いの子はロングラン公演。
ということで、ACTシアターもその周りもハリーポッター仕様に変わりました。
駅から会場に向かう階段にタイムターナーが飾られています。
マホウドコロに行くため、早めに着いたので写真撮り放題でした。
16時半頃にちらっと見ると、行列になっていました。
マチネ公演が終わった後だったので、マチネ公演観た人とソワレ公演を観る人がちょうど重なった時間なのかなと思います。
写真待ちで並ぶのが嫌であれば、時間をずらして行くことをお勧めします。
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マホウドコロ
ハリーポッターのグッズが売っているショップです。
コロナ過なこともあり、店内30組の入場制限を設けています。
事前に予約をしておいたので、待つことなく入れました。
事前予約をしていなくても、当日は整理番号を配布して入場できるようです。
お店の中は、制限を設けてるとはいえ、人も多いです。
そんなに大きいお店ではありません。
中では写真撮影OK
9と3/4のフォトスポットがあります。
コレクター心をくすぐるグッズがたくさんありました。
どれが当たるかわからない置物とか、全種類揃えたくなっちゃいますよね~
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Harry Potter Cafe
カフェには予約しないと入れません。
チケットとれたのが急だったので、予約は埋まっていました。
サイトをみると、予約開始時期を記載してくれています。
■9月分の予約開始に関して
Harry Potter Cafe
8/1(月)11:00より9月分の予約を開始いたします。
また9月分の予約に関しましては、8/1(月)からの第1回目と8/25(木)からの第2回目の合計2回にて実施させていただく予定でございます。
観に行く前後にカフェで過ごしたい方は、観に行く月の1カ月以上前からチェックしておく必要があります。
予約開始時間に申し込んで行ってきました!
予約システムはtablecheckを使っています。
予約はすぐに埋まっていくので、事前にtablecheck登録しておくとスムーズです。
予約時に、急なキャンセルをされないようクレジットカードの登録が必要になります。
予約した時間にカフェに到着したら、すんなり案内してくれました。
食べログの評価を見ると、コラボカフェにしてはましな方という意見が多かったので期待せずにカフェへ。
注文はタブレットで。
ホグワーツ チーズトースティー グリフィンドール ~ ビーフ&オニオン ~を注文しました。
トースティーは、肉もやわらかく美味しかったです。
パンプキンスープは、想像よりもしょっぱかったです。
こういうところが美味しくないっていわれてしまう原因なんですね。
カフェ限定のグッズも販売してくれています。
食事を注文するときのタブレットで注文可能。
会計もタブレットでスタッフを呼ぶ仕組みです。
カフェ予約時にtablecheckに登録しているクレジットカードでの支払いもできます。
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会場
開演の3時間前に会場に着いたんですけど、当日券に何人も並んでいました。
暑い日だったのに大変。
この並んでいる人達は、全員チケットが取れたのか不明です。
1番最初の人は何時から並んでるんでしょうか?
9 3/4席の方は、通常入口と異なります。
大きな通常入口の左側に小さい扉の9 3/4席入口があります。
会場の中では、出演者の名前が本棚に記載されています。
みんな写真を撮ろうと集まるので、開場と同時に撮りにいくのがおすすめ。
1階部分には、守護霊(パトローナス)が描かれています。
よく見ると文字が記述されていますね。
休憩時間には、カフェに行列ができます。
公演時間も長いのでお腹すきますよね。
ロビーでは飲食OKです。
開演前、客席からの撮影は劇場によってNGですが、ここはOK!
ということで、撮影させていただきました。
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上演時間
上演時間:3時間40分
1幕:1時間40分(100分)
休憩:20分
2幕:1時間40分(100分)
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あらすじ(ネタバレあり)
「ハリー・ポッターと死の秘宝」から19年後をえがいた作品。
ハリーは3人の子の父親となりました。
次男のアルバス・セルブス・ポッターとは、父親としてうまく接することができません。
物語は次男アルバスの入学から始まります。
ホグワーツへ向かう列車の中で友達を作りますが、作った友達はスコーピウス・マルフォイ。
ドラコ・マルフォイの息子です。
スコーピウスは、ヴォルデモードの子供なのではないかと噂がたてられていていじめられていきます。
アルバスもハリーポッターの息子なのにスリザリン寮に組み分けられ、魔法の習得も遅かったのでいじめられてしまうことに……
4年生まではテンポよく進んでいきます。
ある日、タイムターナーがみつかった噂をききつけてセドリックの父親がハリーのところにきました。
セドリックは死ぬ必要なかった。
タイムターナーで時間を戻り、セドリックを生き返らせてほしい。
ハリーはその頼みを断りますが、盗み聞きしていたアルバスはセドリックを生き返らせることに。
スコーピウスとセドリックの父親を世話してる姪(デルフィー)と一緒に、魔法省に隠してあるタイムターナーを盗み、三大魔法学校対抗試合の時代に戻ってセドリックが優勝するのを阻止します。
しかし、その行為が未来を変えてしまうことに……
最初はハーマイオニーとロンの子供2人がいなくなり、次はアルバスもいなくなります。
闇の帝王ヴォルデモートが支配する世界では、スコーピウスの性格も立場も全然違っていました。
その世界では、スネイプが生きていることが発覚。
スネイプ先生の元に行きます。
違う未来がある。
助けてほしい。
スネイプと生き残っていたハーマイオニー、ロンと手を組んで過去を戻すことに。
スネイプ、ハーマイオニー、ロンの助けのおかげで無事、過去は元通りになりました。
スコーピウス、アルバス、デルフィーでタイムターナーは運命を変えてしまう危険なものだから破壊することを決意。
デルフィーにタイムターナーを渡した途端、デルフィーの態度が変わります。
デルフィーはヴォルデモートとベラトリックスとの子供(ホグワーツの戦いの前に生まれた)という事実を告げられ、アルバスとスコーピウスは捕えられることに。
タイムターナーを使ってヴォルデモートが支配する世界にしようと画策します。
デルフィーは邪魔をするスコーピウスとアルバスを捨て、タイムターナーを破壊してしまいます。
スコーピウスとアルバスは過去の時代に取り残されてしまいました。
過去から抜け出すために、ハリーにメッセージを送ります。
その方法は、ハリーが母親から残してもらった唯一のおくるみに、惚れ薬と反応する薬品を塗布すること。
ハリーは息子のメッセージをたよりに、マルフォイ家が持っていたタイムターナーで助けにいきます。
ハリー、ハーマイオニー、ロン、ジニー、ドラコが力を合わせてデルフィーを捕えます。
ハリーの両親がヴォルデモードに殺されるところを見守った後、現代に。
現代に戻ってハリーとアルバスはやっと和解しておわり。
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感想
1回目
最初は、ハリーポッターの続編なんて面白くないだとうと高を括っていました。
懐かしい名前もたくさんでてきますし、ハリーポッター全作品見てる人じゃないとわからないストーリーになっていたので、面白かったです。
本当に魔法みたいで「どうなってるんだろう?」と思うシーンの連続でした。
ハーマイオニーに汚い部屋と指摘されて、ハリーが魔法で綺麗にするシーンがどうなってるのか不思議だったし、ハリーがヴォルデモードに変身するシーンも魔法みたいでした。
ストーリーの展開も早いので、ついていくのに必死。
こんなに展開の早い舞台は初めてです。
ミュージカルはよく見ますが、舞台はあまり見に行かないので、こんなに楽しい舞台があるなんて知りませんでした。
ハリーが父親として悩んでるところも、アルバスが兄や妹と異なり父親とうまく接することができなくて悩んでいることも人間らしいです。
ディメンターはリアリティがあり、怖かったです。
タイムターナーで移動するときの動きも遊園地でアトラクションを楽しんでるよう。
結構笑うシーンもたくさん詰め込まれていました。
端っこの席だったので、後ろ向きになってしまって表情が見えなかったのが残念。
藤原竜也さんの回見れて本当によかった。
2022年9月までの出演なのが残念。復活してほしいなぁ。
復活するかなとは思ってましたが2023年6月から期間限定復活します。
藤原さん見てない方は、見るのおすすめ。
2回目
石丸幹二さんで見てきました!
1回目観に行くよりも先にチケットを取っていたので、席はかなりよかったです。
センターブロックで真上にディメンターが降りてきました。
ディメンターが降りてくるのは知っていましたが、真上だとは思っていませんでした。
間近でみると怖いです。
キャストは1回目とほぼ似たようなキャストになってしまいました。
本当はハーマイオニー役は「中別府葵」さんの予定でしたが、通院のため「早霧せいな」さんに変更となりました。
さらにスコーピウス役の「門田宗大」さんが体調不良のため「渡邉聖斗」さんに変更になりました。
ロングラン公演ということで、キャストの体調不良による変更が多いですね。
ハードな演目ですから、体調崩しやすいのかな。
石丸さんなんて、前日に「ジキルとハイド」の大阪千穐楽を終えてきたのに、元気です。
すがすがしい表情を浮かべておられました。
2回目だったので、ストーリーがわかっていたのでじっくり見れました。
やっぱり1回だけだとわからない部分ってありますね。
魔法のシーンは相変わらずどうなってるのかわからないですが、楽しめる舞台です。
ただ子供向けではないので、近くに座ってたお子さんは、途中からもぞもぞし始めていました。
大人でも長い舞台だなと思うので、よっぽどのハリー好きじゃなければ、子供が見るのはしんどいのではないだろうか。
あと、上演中にスマホ見ちゃう人もいるのが残念です。
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