薔薇とサムライ2は天海祐希さんに惚れる舞台

薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-を見てきました。

薔薇とサムライから12年ぶりの復活。
シャルルでないから行くのを悩みましたが行ってよかった。

天海さんファンにはたまらない作品で、もう一度見たくなりました。

ライブビューイングやったので、ゲキシネやるかなと期待しています。

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あらすじ

南の島、デルソル島にコルドニアを名乗る兵が襲ってきた。

島にいた五右衛門は、旧友のアンヌに話を聞きにコルドニアへ向かう。

コルドニアは、アンヌ陛下の統治により、平和に暮らしていた。

しかし、コルドニアのシェフ・ボルマンがデルソル島の岩塩を使ってよからぬことを企てていた。

その岩塩は、摂取し続けると中毒になってしまう。
貴族を岩塩中毒にさせて、思いのまま操るつもりだった。

手始めに、パンに岩塩を練りこみ、調印式の祝賀会に参加した貴族に配ることに。

コルドニアらしくないパンだから市民に焼かせるという、意気な計らいをしたアンヌ陛下のおかげで貴族がボルマンの作ったパンを食べることはなかった。

ボルマンとは別に、ソルバニアノッソ王国の女王マリアが近隣諸国の支配をもくろんでいた。

ソルバニアノッソ王国の隣国、シャルル国王のいるボスコーニュ公国は、シャルルが行方不明の間に併合してしまった。

イクシタニアとコルドニアもソルバニアノッソ王国に侵略されてしまう。

イクシタニア王国の王女ロザリオとエリザベッタの息子ベルナルド、科学者ケッペルは連合軍を作って、ソルバニアノッソ王国に立ち向かう。

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上演時間

上演時間:3時間30分
1幕:1時間30分(90分)
休憩:30分
2幕:1時間30分(90分)

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グッズ

売店開場幕間のみ。
薔薇とサムライ2饅頭(新橋演舞場のみ)やゴブレットが欲しければ、この時間に購入する必要があります。

舞台グッズについては、退場時にも販売しています。

舞台期間の後半戦に見たので、グッズ売り場は混んでいませんでした。

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感想

アンヌ・デ・アルワイダ(天海祐希)

最高のタンスって!!
まさかトート閣下みたいな真似事すると思ってなかった。
怪盗紳士の時の男装めっちゃかっこいい。
宝塚ファンじゃないけど惚れる。
怪盗紳士の曲の歓声がはんぱない。
天海さんのための舞台って感じがした。
海賊の姿も好きだけど、今回の衣装はどれもいいものが多かった。

石川五右衛門(古田新太)

登場シーンのあの曲好き。
五右衛門でてくると盛り上がる。
スポットライトが当たったから、パイナップルの置いてあるところから出てくるのかと思ったのに、別のとこからでてくるんかい。
「俺の話を聞け~♪2分だけでもいい~」笑えた。

マリア・グランデ(高田聖子)

悪役が似合う。
歌も歌えるし、怪盗紳士にやられるところとか、ファミマの入店音&コンビニ弁当のシーンでは「これ何?」ってずっと笑かしてくる。
いろいろ笑かしてくれるシーン多いなぁ。

ロザリオ・イクシタニア(石田二コル)

歌えるし演技もできるし、良かった。
カーテンコールでノリノリなところ見ると、楽しんでるのがこっちにも伝わってくる。

ラウル・ド・ボスコーニュ(神尾楓珠)

歌えるの意外だった。
ゲネプロよりも動けるようになってる?
シャルルと違ってかなりクールだったな。

ボルマン・ロードス宰相(生瀬勝久)

ピッタリの役。
歌も歌えるし、ちょいちょい小ネタ入れてくるから笑える。

エリザベッタ(森奈みはる)

安定して歌上手い。
粟根さんと一緒にいると前回夫婦だったの思い出す。

ベルナルド(西垣匠)

スラっとしてスタイルよかった。
カーテンコールノリノリなのが好印象。

マクシミリアン・ド・ラブズブール(早乙女友貴)

殺陣がおキレイ。
何度見ても見飽きない殺陣。
最初と最後で全然印象が違う。
演技もできて動けて、さすが準レギュラー。

ケッペル・レンテス(粟根まこと)

今回はいい人。
前回はいい人ぶった悪役だったから、どっちかなと思ってたけど、最後までいい人だった。

シャルル・ド・ボスコーニュ(浦井健治)

映像だけの出演だったけど、存在感すごい。
扱いが雑だけど、それもみんなから愛されてる証拠。
シャルルが出てくると笑いがおきる現象もすごいな。

世代交代とは言っていたけれど、なるほどって感じだった。

みんなでの戦うシーンだと五右衛門とアンヌが早々に撤退して、しばらくしたら戻ってくる。
その間に若者が戦ってくれる。

面白いところは、大御所が全部演じてもっていく。

正直、12年経過の続編だし、期待していなかったけど、まさかの展開ですごくよかった。

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新入社員の頃にシステムエンジニアの会社に入社。その後、WEB制作系の仕事に転職しました。

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