結構前にニュースになったんですが、InternetExplorer(以下IE)のサポート期間が変更になるそうです。
InternetExplorerはeの形をしたアイコンでお馴染みのWindows標準搭載のブラウザです。
web制作屋泣かせのブラウザですが、2016年1月16日から各OSの最新版のIEのみサポート対象となるそうです。
Windows XPは2014年にすでにサポート適応外になっているので、現在サポート対象OSはVista、7、8(8.1)とwindows server系です。
公式ブログ Stay up-to-date with Internet Explorer> によると各OSのサポートIEバージョンは以下の通り。
Windows Platform | Internet Explorer Version |
---|---|
Windows Vista SP2 | Internet Explorer 9 |
Windows Server 2008 SP2 | Internet Explorer 9 |
Windows 7 SP1 | Internet Explorer 11 |
Windows Server 2008 R2 SP1 | Internet Explorer 11 |
Windows 8.1 | Internet Explorer 11 |
Windows Server 2012 | Internet Explorer 10 |
Windows Server 2012 R2 | Internet Explorer 11 |
業務系アプリでIEに依存して開発しているところは、これから大変ですね。
また、Windows7のメインストリームサポートは2015年1月13日(米国時間)に終了しています。
Microsoft公式ページで案内してあります。
今後5年間2020年1月14日まで延長サポートでセキュリティなどの更新はされますが、それ以降は2014年のXP時のようにサポート対象外になります。
企業でもWindows7を導入しているところも多いので、5年後もXP問題のようなことが予想されますね。
最近では、Windows10のプレビュー版もダウンロード可能になってますし、Windows7後継機との噂も強いです。
Windows10からはIEがなくなるのではという噂もありますので発売が楽しみです。
Microsoft Office も購入方法にサブスクリプション版が追加されたり、どんどん変わってきていますが、Office Onlineがあるので個人で使用したいときはOfficeを購入する必要がないかなぁと思います。マクロ使用するなら別ですけどね。